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現代画報 国際ジャーナル 毛深いと言われて。

 九州、沖縄でエステサロンを展開するお店が子供向けの脱毛サービスを始めたそうだ。4月末までの5ヶ月で、全9店舗に三歳から高校三年生までの414人が訪れたという。脱毛理由は「人目が気になる」「男子にからかわれた」「友達に毛深いと言われた」などの回答が多かったそうだ。
 私もとても毛深い。もしお金があったら全身脱毛をしたいくらいであるが、結局この年になってもできていない。今でも毎日お風呂でカミソリで剃っているので、なかなか大変である。これからの時期、ますます気苦労が絶えない。だからこの子供たちの気持ちが痛いほどわかるのだ。子供だからと言って、親が「そんなの必要ない」と言ってしまうのは簡単だ。しかし、子供はそんなささいな言葉で小さな心が張り裂けそうな程痛めているのだ。
 整形や脱毛を絶対的に肯定するつもりはない。リスクもともなうし、金銭的な問題もある。しかし、例えばそれが理由でいじめにあい、引きこもりになったり、心の病を抱えてしまうことも少なくない。それならば、もう少し寛容にとらえ、親も理解を示してもよいのではないかと思うのである。本当ならば、人を傷つけるような言葉を言わないような教育が必要なのであろうが、やはりいつの時代もそれはなくならない。少しのお金とリスクをかけて、明るい未来が開けるならば、それでいいとも思うのだ。自分の子供が同じようなことで悩んでいたら、果たして自分はどうするのだろう。いろいろ考えさせられた。

報道通信社
現代画報
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