愛読書、国際ジャーナル2008-12-12 Fri 15:11
移住を背景にしたコミュニケーションの重要性
詐欺だ殺人だと騒ぎが相次ぐ雑踏社会 仕事やプライベート、果ては家族との人間関係の崩れる人間社会 そんな社会から逃げようと 自由を求めて沖縄や北海道といった自然溢れる地域へと 移住する人が増えているというが、果たして、都会での社会を 受け入れられなかった人々に、自然社会が受け止められるのか。 自然社会には雑踏社会のように歩けば方がぶつかるほどの人はいないが 雑踏社会以上に、地域の係わり合いは濃密である。 医者が町に一つ。スーパーが一つ。バス停が一つ。そんな町で、 すれ違う人を無視して生きていけるのか。いわゆる“よそ者”として 地域の人へ接するだけのコミュニケーション力が無ければ、 たちまち雑踏へと逆戻りである。 社会はどこへ行っても結局はコミュニケーションだ。 コミュニケーションを無視して社会で生きることが 最も困難なことなのだ。 参考文献:国際通信社G・報道通信社 発刊/報道ニッポン -沖縄移住の是非を問う- よりクーリングオフ 悪質商法による被害が蔓延している今の日本において、 救いの綱といえば、「クーリングオフ」制度である。 しかし、現在のキャッチセールスやオレオレ詐欺、 ねずみ講などの悪徳詐欺商法はクーリングオフできない隙間 を狙ってやってくる。特に個人経営をしている自営業者は、 クーリングオフ適用外のため、会社名義で購入してとせがんでくる 場合があるという。 そんなケースを考慮して、法改正が進められているか、 どうしても適用外といった部分はでてくるため、 ますます個人自営業者が狙われるのではないかということが 懸念されている。 まずは一人一人が、騙されないように、 気をつけて行かなければいけない。8月の国際ジャーナルの時事コラムで見つけた「学校裏サイト」の題。 私が高校生だった数年前は、まだ「裏サイト」なんて言葉はなかったが、 それでも、ケータイを駆使する人たちから見せてもらった。 自分の通っている学校の裏サイト。 主にBBSと呼ばれる書き込みページのみで作られているそのサイトを あえて傍から見てみると、知っている名前がいくつか出てくる。 いわゆる 人 気 者 の生徒の名前である。 発起人や発言者が誰かを分からなくするだけでなく、 誰かに偽ることができることを悪用することも可能な ツールだけに、その恐ろしさは無限である。 “誰でも知っているような人気者”でも、 誰かのひょんな一言で、“嫌われ者”にさえなってしまう。 ちょっとした一言が、許されなかったり、 ちょっとした行動で、取り返しが付かなくなったり、 間違えや失敗やうっかりが、認められないようだ。 誰も本質を見ていない(見なくなった)のかな。 嫌なことや楽しいことがあっても、 何も無かったかのように平凡に毎日を暮らせば、 誰かに何も言われずに平和に暮らせる、といった“間違い”を 皆で認めるのではなく、 嫌なことや楽しいことがあった時に、 それらを時に共有して見守って暮らすことで、 刺激ある人生や平和な毎日を送れる、といった“幸せ”を 当たり前にしていくべきだと思う。 放課後以降の時間に、ケータイだけみてるほどもったいないことはない。 学校以外の友達や家族との大切な時間だと思うから、 いっそ、 学校以外でこそケータイ禁止になっちゃえばいいんじゃないかな? って、それはいいすぎかな。 現代画報 国際ジャーナル 国際ジャーナル 現代画報 報道通信社 スポンサーサイト
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